・CPUパワーダウンモード時にINT0のエッジ割込みが効くか(マニュアルによると効かないような記述が してあるので確かめてみる。) ・振動センサーのチャタリング周波数と持続時間の測定の実験がテーマである。AVRはパワーダウン時にクロック発振もとめてしまって低消費電流にすることができるが、そうなると入力の同期サンプリングも行われなくなるから、エッジ割込みが効かなくなるらしい。マニュアルにはそのように記述されている。パワーダウンモードからの復帰にはレベル割込みを使えばよいようなので、その辺の実験をしみる。
ファームを作ってみて分かったが、AVR TINY12はパワーダウンモードから復帰するときに
・INT0エッジ割り込みは不可 ・INT0レベル割り込みはok ・PCINT(ピンチェンジ割り込み)はokであった。レベル割りこみは、レベルを取り除かないと割り込みルーチンから抜けられなくなる(retiの次にまた割り込みベクタに飛ぶ)ので注意だな。エッジで取りたいときはpcintで代替できるけどpcintはピン毎にマスクはかけられないので、そのままenableのままにしておくと出力ピンの状態変化でも割り込みが発生してしまって使いにくい。まぁ上記の事を覚えておけばよいのであとはソフトで工夫次第だとおもいます。