半年前に品質の低下について書いたが危惧していたことが現実に起きてしまった。メーカは原因について発表していないようだけれど、故障ではなく設計上の不具合、それもソフトウェア(ファームウェア)の不具合のように思う。報道によれば (1)同じメーカ製で違う現場でも起きる。(2)修理しても再発する。(3)扉が開いたまま動き出した。(4)その階にかごが来ていないのに扉が開いたりした。(5)現在階を表示する数値がおかしくなった。などなど。位置センサーなどの光学系/メカ系の故障であれば故障したモジュールを交換すれば通常ならば直るはずであるし、それらモジュールの故障率(MTBF)は悲観するほど悪くはないはずだ(10ヶ月で14回も故障するとは考えられない)。修理交換しても直らないというのであればあきらかに設計不具合であると考えられる。制御系ソフトウェアということであればコーディングミスも原因のひとつなのではないか。
半年前に書いたが、コスト削減の号令の中、プロじゃない人材を登用(コンピュータを理解していないプログラマの仕事)の結果だと仮定すると、これはもう恐ろしい世の中になってきている。明日からエレベータに乗れないぜ。電車にも乗れないぜ。もう一度言おう、人の命を預かっているのは建築士やバスの運転手だけではない。プログラマも、人の命を預かっているのだ。
組み込み装置の品質低下で、実際に痛ましい事故が起こり人の命が失われてしまった。悲しい出来事だ。まだお若く将来もこれからだというのに、亡くなられた方には心からご冥福申し上げます。
繰り返し書くけれども消費者の厳しい目しか手はないと思う。品質の悪いものは買ってはいけない。品質の悪い店には行かない。安かろう悪かろうを甘んじて受け入れるスパイラルに落ち込むと、際限なく品質が低下し、国際競争力が落ちる。工業製品の輸出は落ち込み外需にも頼れず少子化で内需はしぼみ、貧乏な国になっちまうようなきがする。
supercat:~# ls -l /etc/cron.hourly/ 空 supercat:~# ls -l /etc/cron.daily/ total 10 -rwxr-xr-x 1 root root 502 Sep 15 2005 bsdmainutils 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 419 Sep 4 2005 find 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 89 Sep 21 2005 logrotate * 必要 -rwxr-xr-x 1 root root 946 Sep 21 2005 man-db 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 495 Sep 21 2005 netkit-inetd 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 2571 Sep 14 2005 standard 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 1307 Sep 21 2005 sysklogd * 必要 supercat:~# ls -l /etc/cron.weekly/ total 3 -rwxr-xr-x 1 root root 520 Sep 21 2005 man-db 不要 -rwxr-xr-x 1 root root 1092 Sep 21 2005 sysklogd * 必要 supercat:~# ls -l /etc/cron.monthly/ total 1 -rwxr-xr-x 1 root root 129 Sep 14 2005 standard 不要
/etc/boa/boa.confを編集しコメントアウトされている部分を修正する # Uncomment the next line if you want .cgi files to execute from anywhere AddType application/x-httpd-cgi cgi
今週一週間(日曜〜土曜まで)ずっと東京出張。ビジネスホテル住まい。今日の東京地方は曇り。都内をウロウロ歩いていたらいや〜な汗をかいた。オヤジになったもんだなぁと思う。(苦笑