2016 BRM910 オダックス近畿 米原200 Gatekeeper

米原発着で滋賀県・三重県の県境辺りを反時計回りでぐるり回る200km。ラスボス「裏コンゼ」を過ぎれば下り基調、琵琶湖畔のフラット40kmと、後半になれば楽になるコースのように見えます。実際は風向き次第だなと。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=650938a615512541eb54a03fa45d1551&mode=silver


季節も良いし大勢の参加者。

今回ブルベデビューのKちゃん、K多師匠、僕の3名でサルサチームを結成して走行することになりました。この日のために自主練、コソ練を続けてきたKちゃん。距離201.9km / 獲得標高2,045mと甘いコースではありませんが普段通り走れば完走は出来るはずです。

・基本はK多師匠が先頭、俺氏が後ろで前後を固めて車列走行(たまにローテ)
・時間を節約するためPC以外の休憩は無し
・ただし昼飯はガッツリ食う

という基本方針でスタート。獲得標高の大半を得る前半の山岳区間は景色を楽しみながら楽々クリア。60km付近の2つ目の峠もクリアです。75km青土ダム通過チェックポイントまで、山岳ステージでありながらAve. 20.1km/h の順調なペース。


注釈;山岳ステージってことは車列走行の効果がなく自分の力で頑張るしかないので、Kちゃんの登りペースが十分早かったということです。


ところがその青土ダム付近で今回の主役Kちゃんに謎の胃痛が発生! 進めなくなる。平地でありながら15-16km/hまでダウン。痛い痛いと顔をしかめるほどです。

医学的ドシロートな我々は

・水を飲め
・いや、コーラだ
・ミルクがいいんではないか?
・空腹が原因だ。ハンガーノックだ。食えば治るww

などと適当なことしか言えず、

「とりあえずPC1までは下り基調だから」

とゆっくり走行に切り替え様子を見ることに。下りでは漕がない。としながらも軽い登りでとうとうダウン。一度自転車を降りて日陰で休憩することになりました。

ブルベはリスクを自己コントロールするスポーツだ。大変なことになる前にここでDNFが大人の選択だ。近江鉄道のサイクルトレインに乗って帰ろう。

10分ほど日陰でひっくり返ったあと再びヨロヨロと走りだすKちゃん。メンタル強いな。

前半の貯金があったためPC1柘植には予定より大幅に早く到着。昼食となります。伊賀食堂は焼肉・ホルモンのガッツリ系の店です。

「ハンガーノックだよ。しっかり食おう。ミックス定食大盛三人前」 むちゃぶりすぎ ww

結局「ひとくち」しか食えなかったKちゃん。

PC1柘植は98kmでほぼ折り返し地点。DNFするにしても一番遠くに来ちゃってます。ブルベは自己完結です。なんとかして帰らねばなりません。

・ドラッグストアで胃薬を買おう
・それで行けるところまで行こう
・これで完走したら良い思い出になるんちゃう?

↑ 励ましているつもりww

R25を進んだ先のドラッグストアに寄り、胃薬をオロナミンCで流し込みです。

・どう効いた?

そんな1-2分で効くわけないんだけどもなー。

さて胃薬をゲットしたとはいえ、現在地は盆地のボトムに近いところです。ここから先には中ボス「桜峠」とラスボス「裏コンゼの激坂」が待っています。でもまぁ考え方によっては

「ゴールまでは下り基調じゃないか」

目的地が今より低ければたとえ途中に峠があっても『下り基調』

というわけで桜峠の攻略に向かいます。おそらく元気であれば淡々と登っていくだけで無理のない坂なのですけど、胃痛でゼリー飲料しか取れていないKちゃんには厳しい戦いだったでしょう。

PC2信楽(122km)はクローズ1時間前に到着。ゴールまでには200mほど位置エネルギーがあるので1時間以上貯金があるわけです。完走可能な時間帯です。胃痛は悪くなっていないが良くなってもいない。らしい。暗くなる前に山を下りたいし先へ進みます。

ラスボス「裏コンゼ」は淡々とクリア。登りも辛いけど下りの振動もきついようです。


PC3野洲(160km)に到着し貯金は1時間20分に増えていました。山岳ステージでありながら貯金を+20分拡大。頑張っている。残りは平野40kmだけだ。

琵琶湖湾岸道路の平野部は強風に苦労しつつも真正面ではなかったのでなんとかやりすごす。ここでさらにKちゃんに脚つり発生。


「塩だ!塩分が足りない!」と永谷園のお吸い物の元の粉を一気飲みさせられるKちゃん。いつも思うんだけど、師匠、なぜ持ってる?

あと10km、5km、そしてゴール。

サルサチーム 認定時間 11時間25分。。。 女性でデビュー戦で胃痛でゼリー飲料だけで一日走ったという条件で、驚異的に早いよ?

とにかくもKちゃんのメンタルの強さを改めて実感したブルベでした。一人で走るものブルベだけどチームで走るのもブルベ。

綺麗な景色と素敵な峠を用意していただいたオダックス近畿さんS野さんに感謝いたします。

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